こんにちは、ペンジンです!
本日は一般企業への転職活動のやり方を書いていきたいと思います。
柔道整復師の皆さんは就職活動しましたか?
未だにこの業界は売り手市場のため、ほとんど就活に困らなかったんじゃないでしょうか?
私自身、学生時代の研修先にそのまま就職だったため、就活はまったくした経験がなかったです。
そんな私が一般企業に入社するまでの転職の流れを書いていこうと思います。
より良い職場を探して転職にチャレンジしましょう!
・転職の流れがわかる
・転職活動のために必要なことがわかる
・実際に転職活動を始める準備ができる
皆さんは転職をする!となった時、どうやって行いますか?
Indeedなどの仕事サイトを見てみたり、ハローワークで探してみたり、友人に紹介してもらったりとかですかね。
実際、私が接骨院から整形外科に転職した際には、柔道整復師の転職サイト「リジョブ」や「Indeed」を活用しておりました。
ただ、一般企業への転職となると少し異なります。
一つずつ解説していきますので、最後までお付き合いください!
一般企業への転職活動の方法
一般的な転職の流れとしては、転職サイトから気になっている企業に応募する、転職エージェントに企業を紹介してもらって応募する、企業側からオファーを受け取って応募する、というのが流れになります。
よっぽどのスキルや実績がある柔道整復師以外は企業からオファーが来ることはまずないと思いますので、前の2つが転職活動のメインになってくると思います。
転職サイトから気になっている企業に応募する
これは先ほど書いた「Indeed」や「リジョブ」などを使って気になる求人を見つけて応募していくやり方になります。
接骨院や整形外科に転職するためにはそういったサイトを使うことで求人を見つけることが出来ます。
しかも現場で働いていた皆さんならわかると思いますが、欠員が出るとすぐにでも人員補充が必要になるため接骨院や整形外科ならそこまで転職を行うための準備などは必要なかったりします。
しかし、一般企業だと大手の転職サイトを使う方が良いと思います。
理由としては求人数が桁違いに多く、調べている内に興味が出てくる業界に出会える可能性があります。
そういった業界、企業のほうが面接などの時に自己PRがしやすかったります。
転職エージェントに紹介してもらって応募する
転職エージェントというのは、自分の転職のお手伝いをしてくれる人であり、自分に合った企業などを紹介してくれる滅茶苦茶頼りになるパートナーというイメージです(中にはまったくアドバイスなどをくれないヤバい人もいます。笑)
新卒でしっかり就職活動をしてきた人は、転職エージェントに頼らずとも、就活の流れなどがわかっているため必要ないこともあります。しかしこれまで就活をしてこなかった人で転職をする方はほぼ必須になってくるかなと思います。
転職エージェントは転職希望者と企業を繋げることで、企業から紹介料をもらうビジネスです。
そのため、転職希望者がエージェントに対してお金を払う必要がなく無料で転職のサポートをしてくれます。
転職エージェントも希望の企業に内定がもらえるように様々なアドバイスをくれるため、転職の際にはほぼ必須になるかなと思います。
転職活動をするための下準備
・転職サイトに登録する
・転職エージェントに登録する
・職務経歴書を作る
・自分の目指すべき企業を考える
転職サイトに登録する
これは先ほど私が紹介したもの以外にもたくさんの転職サイトがあります。
色々と選ぶのが難しいと思いますが、まずは大手のサイト2つくらい登録しておくと良いと思います。
理由としては、先ほども書きましたが、大手であるほど求人数が桁違いに多いです。そのため選択肢が多くなるため登録が必須かなと思います。
それ以外に行きたい業界が決まっている場合はその求人に特化しているサイトも登録しておくと良いと思います。
転職エージェントに登録する
これも基本的には転職サイトで同じで、大手2個くらいと自分が行きたい業界に特化しているところ1個くらい登録しておくと良いと思います。
最初のほうでも書きましたが、転職エージェントは当たり外れがあります。
というのも自分に合う人、合わない人はあると思いますし、1人しか選択肢がないと気に入らないのに、嫌々一緒に転職活動をしているようだと納得いく転職はできないと思います。
今は転職エージェントもとても多くいらっしゃいますので、合わなかったらすぐに変える!くらいの気持ちで良いと思います。
職務経歴書をつくる
職務経歴書というのは履歴書の仕事に特化した書類というイメージです。
今まで自分がどんな仕事をしてきたか、どういった実績を残すことができたか、仕事における強みなどを記載します。
当時私は職務経歴書を作成することが、1つ目の挫折しそうになったタイミングでした。
というのも、就活をしてこなかった人間は自分を見つめなおすという作業を今までほとんどやってこなかったためです。
そして、一般社会においての強みと、接骨院や整形外科で働くうえでの強みが異なるため、企業に興味をもってもらうためにやってきたことを言い換えたりして作成していたため大変だった記憶があります。
企業側はこの職務経歴書をみて応募してきた人を評価します。(いわゆる書類選考というものですね)
職務経歴書の内容で書類が通らない!ということにも繋がるため職務経歴書をしっかり作ることは大事なことです。
履歴書との違いは仕事に特化している書類ということです!
自分の目指すべき企業を考える
ここはある程度、ご自身の中で譲れないところ、芯の部分をしっかり考えておく必要があります。
もちろん転職エージェントと共に考えることもよいと思いますが、転職エージェントの中には早く転職先を決めて報酬をもらいたいと考えているエージェントもいます。その場合、その人にとって良い企業というより、その人が入りやすい企業を紹介してくることがあります。
その楽な方に流されて転職活動をしてしまうと、転職後になんか違ったな。失敗したな。ということになり早期退職につながる可能性があります。
ご自身が納得して、良い形で転職できるように、どんなことがしたいのか、自分が譲れないポイントはどこなのか、そこは転職前に是非考えて頂きたいポイントです。
実際に企業に応募していく
上記で書いたことの準備ができたらいよいよ応募になります。
転職サイトを使う場合と転職エージェントを使う場合だと応募から後の流れが若干異なります。
転職サイトを使用する場合
転職サイトにおいては自分が気になる企業を検索して、その企業に応募するだけです。
基本的に職務経歴書が作成できていれば、すぐに応募することができます。
応募後は2.3日程度で企業から連絡があり、書類選考の結果が伝えられ、通過していれば次のステップに進み、書類が通らなければそこで終了となります。
転職エージェントを使用していた場合
転職エージェントに登録をすると、事前に面談をした内容を元に、自分の希望にあった求人を紹介していただけます。それ以外にもエージェントからみた経歴でお勧めの求人を紹介してくれます。その求人で気になったところに応募していくという流れになります。
面接、試験を受ける
企業によっては面接の前に試験を実施している企業も多くあります。SPIなどが特に有名で多くある印象がありました。
SPIも私的には普通に難しくしっかり勉強・対策をして挑んでおりました。
その後は面接という流れになります。
SPI滅茶苦茶勉強しました(汗)
転職サイトから応募していた場合
無事に書類、テストが終わりいよいよ面接に移っていきます。
転職サイトから応募した場合、自分対企業でやり取りをしなければならないため、日程調整も含め自分自身でやる必要があります。
転職活動を始めるとわかりますが、書類が通るのは10社中1社くらいの割合になります。
そのため、ひたすら興味がある企業に応募していくこととなります。
そうなるとどこかのタイミングで2.3社と書類が通って面接日程を組んでいく必要があります。
そういったスケジュール管理を自分自身で行わないといけないため、労力が必要になります。
転職エージェントを使用した場合
転職エージェントを使用していると、試験の場合は「○○日までに受験してください。」「書類が通り面接に進みましたが、いつの何時があいてますか?」など企業とのやり取りをすべてしていただけます。
そのため、スケジュール管理が必要なくなり、面接に集中して臨むことが出来ます。
そしていよいよ面接となると、転職エージェントがその企業に対するアドバイスをもらうことができます。
また、面接対策を一緒にやっていたけます。
こういった意味でも転職を有利に進めていくことが出来ます。
面接結果
面接後にはだいたい1週間前後で結果がわかります。ほとんどの企業は面接が2回以上あるため通過していれば次に進み、だめなら終了となります。(面接1回の所はよっぽど人材が足りていないため急成長しているか、ブラック企業かのどちらかの可能性が高いです。)
面接を通じて、うまく答えられたところはそのまま維持し、答えに詰まったりしたところは修正といったことを繰り返すことで、次につながります。
ちなみに転職エージェントを使用していると、面接後のフィードバックをいただけます。
私が通過したときにもらってたフィードバックをご紹介します。
こういったフィードバックをいただいておりました。
逆にダメだった時のフィードバックもご紹介します。
といったなかなか厳しいコメントも多くいただきました。笑
今思い出して書いていても、当時はすべてが初めてのことで焦っていたり、客観的に自分をみれていなかったなぁと思います。
こういったフィードバックがもらえるのもエージェントを使っている強みになると思います。
フィードバックに一喜一憂しすぎず、どんどん切り替えていきましょう!
内定、入社承諾
ここまで書類選考→試験(あったりなかったり)→一次面接→二次面接→最終面接などの流れがあり、ようやく内定となります。
内定を受けたら、そこから1週間以内くらいで内定を承諾するか、辞退するか選択が迫られます。
ただ、他の企業を同時かつ面接の結果待ちだったりすると、その結果を聞いてから答えるということも可能であることが多いです。
これもエージェントが付いていれば、エージェントに交渉してもらえばよいです。
自分で活動している際には、自分自身でいつまでに回答できるかということを企業側にしっかり伝える必要があります。
何社か内定をもらっているようでしたら、自分が希望している企業に承諾の返事を行い転職活動終了となります。
まとめ
今回は転職活動をどのように行っていくかということを書かせていただきました。
当時の私は就活なんてしたことなかったし、まともな面接をしたことがなかったので、対策も含めて初めてのことばかりでとても苦労しました。
今回の記事で同じように柔道整復師で転職を考えている人にとって、少しでもお力になれればうれしく思います。
また、柔道整復師同士で転職の話はなかなか受け入れてもらえなかったり、相談する場所が少ないと思います。
そういった方は是非、問い合わせからご連絡ください!
このまま現場で働くにしても、転職するにしても人に話すことで、ビジョンが明確化してくると思います。
次回以降は職務経歴書の書き方や実際に私が使っていた転職サイトや転職エージェントを紹介させていただこうと思います!
以上、ペンジンでした!本日もありがとうございました!
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