こんにちは、ペンジンです!
本日は趣味が読書の私がお勧めする書籍をいくつか紹介させていただこうと思います!
皆様は本を読みますか?
現代は、娯楽がとても多く、なかなか本を読む機会も限られている印象ですね。
そのため月に2冊読むだけで、普通の人より2倍勉強が出来ていると考えることもできますね!
なぜ本を読むと良いか、これの答えは様々あると思いますが、私なりの見解を書かせていただきますね。
「本を書くのは成功している人がほとんどのため成功のノウハウを知れる」
・人生においては
「様々な考えを知ることで、自分の人生における軸がしっかりする」
これが私なりに本をお勧めする理由です。
※あくまでも私が思うってことですからね!笑
今回は年間50~100冊(振れ幅がすごいですね。笑)読書する私がお勧めする本を厳選しジャンル別に何冊か紹介させていただきます!
私は1つのジャンルに留まらず、色々読む派の人間です。
オススメ書籍 柔整師勉強編
まずは柔整師としてお勧めの書籍を何冊かご紹介させていただきます!
私が当時勉強のために読んでいたため、医学書が多くなります。
プロメテウス解剖学アトラス
1冊目は今ではどの接骨院にも、整形外科にもある解剖学書「プロメテウス」です。
まあとにかくイラストが見やすく美しいですね。
細かな筋の走行や神経経路がわかりやすく、現場で業務をしているときに治療に悩んだ際は毎回こちらを参考にして勉強しておりました。
柔整師の免許を取ったら1冊は解剖学書が必須になると思いますが、悩む方はこちらがとてもお勧めです!
私は最初の給料でこちらを購入しました!
少ない初任給で神保町に買いに行ったのを今でも覚えてます。。
膝痛 知る・診る・治す
2冊目は宗田先生が著者の「膝痛 知る・診る・治す」です。
こちらを読んで膝を勉強しなおしました。
膝痛のメカニズムを細かく、かつ分かりやすくイラストも含めて紹介されており、とても読みやすく、勉強になる1冊でした。
痛点ストレッチと呼ばれるストレッチ法や、膝の痛みは「軟骨がすり減るため痛む」という概念を正面から否定しており、柔整師が読んでも納得できる内容になっております。
こちらはまだ読んでいない方はとてもお勧めです。
私はこの本に感銘を受けセミナーにも行きました!笑
足部・足関節 理学療法マネジメント
3冊目は「足部・足関節 理学療法マネジメント」です。
こちらは理学療法マネジメントのシリーズの中の1つになります。
足関節のみに着目しており、1つ1つの関節運動を始め、筋運動の説明も事細かに書かれております。
また疾患、症状別のアプローチ方法や考え方トレーニング方法までも書かれており、トレーナーをしていた時は、診察、評価、トレーニングとすぐにでも活用できる内容が記載されております。
スポーツ障害はもちろんですが、足の違和感を抱えている患者様の治療などに悩まれている方は是非とも呼んでほしい1冊です。
この本を読んでから、トレーナーをしていた時、怪我をした選手すべて足の評価から行ってました!
図解 骨折治療の進め方
4冊目は「図解 骨折治療の進め方」です。
私が整形外科に努めることが決まり、1番初めに買った書籍になります。
こちら画像イラスト含め、滅茶苦茶古い感じがします。笑
しかし、骨折の整復から固定といった超重要項目が1つ1つわかりやすく書かれております。
柔整師の教科書くらいの厚みがありながら、骨折に重点を置き、「X-p画像」「整復」「固定」「合併症」「後遺症」「分類」など、とても細かく記載している点がとても勉強になりました。
実際に整形外科に入職して様々な疾患を実際に診たときに、すぐに見直せる書籍としてとても重宝しておりました。
整形外科に転職や、外傷を良くみる方は必須くらい良い書籍だと思っております。
これも柔整師として現場に出る方は持っててほしい1冊ですね。
標準生理学
5冊目は「標準生理学」です。
正直これはお勧め!という感じではないです。笑
なんといっても細かすぎて、難しい!書籍になっております。
私自身、運動器以外に国家試験で生理学の勉強が楽しかったため、掘り下げて勉強したいと思い購入しました。
結果論ですが、下記のような興味のある分野を掘り下げて勉強できたためよかったと思っております。
・浮腫に関する生理学的な見解
・運動エネルギーなどから診たトレーニング方法
・ホルモンの作用から血液検査データの見方
万人にお勧めできるわけではないですが、個人的にはとても面白く勉強になったためお勧めに入れさせていただきました!
これもプロメテウスと一緒に初任給で買って、毎日少しづつ読んでました。。
オススメ書籍 転職編
私のブログはキャリアの所につながる部分が多いため、転職、仕事における書籍も色々と読みました。
その中でもお勧め書籍をご紹介させていただきます
転職の思考法
1冊目は「このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む転職の思考法」です。
こちらの書籍は「転職おすすめ!今すぐ転職を!」といったものではなく、転職という選択肢を与えてくれた書籍という印象です。
市場価値を意識するきっかけになった本でもあり、転職の業界選びの参考になりました。
また、物語形式で書かれているため、とても読みやすい本になっております。
「このままここで働いていていいのかな。」「転職でなにを意識して、どういった業界にしようかな。」こういった悩みをお持ちの方にはとても突き刺さる内容になっております。
柔整師の皆さんも自分の業界や世の中における市場価値を知るという意味でもお勧めの1冊になっております。
転職を考えたとき最初の5ページくらい立ち読みして即買いました。笑
転職と副業のかけ算
2冊目は「転職と副業のかけ算」です。
こちらの書籍は一言でいうと「年収の上げ方」がわかる1冊になっております。
現代の日本においては、転職が当たり前の時代になってきました。
そしてこれからの日本は若者が少なくなり、企業としても優秀な人材の確保に力を入れている段階です。(少し前にユニクロが新卒の給与を30万円にすると発言し大きな話題となっておりました。)
著者は転職を4回し、そこで培った知識や経験をもとに副業を行うことで、年収をあげていくということを書かれています。
内容自体とても読みやすく、かつ次の日の仕事から取り入れられる考え方や、副業、転職に対する考え方が理解しやすかったです。
「年収をあげたい!」「副業したい!」といったお考えの方にはとても面白い内容になっていると思います。
現職でも他の人がやっていないようなことにチャレンジするフットワークの軽さはこの本に出合って身についたものの気がします。
本当の自由を手に入れるお金の大学
3冊目は「本当の自由を手に入れるお金の大学」です。
こちらは転職というよりビジネス本になっております。
著者はYoutubeで有名になった「両学長」によって書かれた書籍になっております。
この書籍は、「お金に対する勉強」に近い印象です。
日本の教育では「お金に対する勉強」が少ないことに問題提起し、具体例を用いたり、イラストを絶妙に使うことで、だれが読んでもわかりやすい内容になっております。
テーマに分かれて書かれていますが、「稼ぐ」というジャンルの中に「転職」「副業」といったことも書かれています。
転職という大枠からは若干ずれますが、「引っ越しで損をしない方法」や「保険って必要なの?」といった日常的に役立つ知識がとても多くあるため、是非とも1冊持っておきたい書籍だと思っております。
両学長のYoutube何年も前からみていたため書籍になってすぐ購入しました!
これが本当の(転職者用)SPI3だ!
4冊目は「これが本当の(転職者用)SPI3だ!」です。
SPIはSynthetic Personality Inventory(総合適性検査)の略で、一般社会人として広く必要とされる資質(性格・能力)を測定する適性検査として利用されています。
これは主に一般企業の転職の際に使うことが多かったです。
SPIの内容は企業によって異なりますが、一般的には「国語」「数学」「性格診断」が主な内容でした。
当時、私が転職活動を行っているときは、コロナ渦であり、Webテストがほとんどでした。
こちらの書籍はWebテストの対策にも対応しており、問題のイメージをつけやすかったです。(最初はまったく対策せず受講して散々な結果でした。。笑)
SPIと聞いて、「なんのことだろう?」と思った方は、是非とも対策で使ってみてほしいです。
SPIも対策しようと思ったらきりがないので、対策本1つを使って、問題の大枠をとらえるくらいで対策できるといいと思います。
オススメ書籍(教養・日常)
最後は知識や視野が広がる書籍をいくつか紹介させていただこうと思います。
柔整師は先見の明をもって、日々を過ごす必要があると思います。元々は外傷を扱う資格でしたが、世の中のニーズに合わせて様々な働き方が出てきたように、常に先を見越すという意味でも教養の部分は重要になると思います。
教養の中でも読みやすく、面白い書籍をピックアップして紹介させていただこうと思います!
FACT FULNESS(10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しくみる習慣)
1つ目は「FACT FULNESS(ファクトフルネス)」です。
こちらの著者は医師であり、世の中の人達の常識を「統計」を用い、数字という結果を出すことで「正しい情報」を書いています。
初めにこの本を読んだときは、「統計の力すごすぎる!」という感想と「世間にあふれているNEWSや情報を鵜呑みにしてはならない」という危機感を覚えました。
詳しくは是非、読んでみて感じてほしいですが、今までの常識が覆されるような内容となっています。
この書籍は柔整師に限らず、ビジネスマン、学生と職業や年代に関わらず、すべての人に是非とも読んでもらいたい書籍になっています。
今回の様々ある書籍の中で1番くらいお勧めです!!
未来年表 人口減少危機論のウソ
2冊目は「未来年表 人口減少危機論のウソ」です。
こちらの書籍は年表毎に日本に起きる可能性が高いことを、データを基に論理的に導き出しわかりやすく説明されている書籍になります。
2025年問題にも言及しており、日本が超・高齢社会になることで社会保障費を扱っている私たちからしても感慨深い書籍になっております。
まさに未来を見越して、今何ができるか、今後どうすべきかを考えるきっかけになる書籍だと思ってます。
「高齢者が増えつづけるとどうなるんだろう?」など未来に危機感を感じている方は是非とも読んでいただきたい書籍になっております。
日本の医療費の今後や医療提供のやり方など様々考えさせられる書籍でした。。
スタンフォード式 疲れない体
3冊目は「スタンフォード式 疲れない体」です。
著者は日本人でアスレチックトレーナーとしてアメリカで活躍されている方になります。
日本とは異なりアメリカではアスレチックトレーナーの地位がとても高く、スポーツ医学専門の医局があることもあり、臨床研究などから導き出した「疲労予防」と「疲労回復」に特化した書籍になっております。
自律神経や、解剖学など理論に基づいた考え方のため、柔整師の皆さんも納得できる点も多くあるのではないかと思います。
また書籍を読むことで、その日から実践できることが多く書かれており、学んだ知識をすぐに活用できる点がとても良いと感じました。
良いパフォーマンスを維持したいと考えている方や、スポーツ選手が治療の対象にいる方にとてもお勧めの書籍になっております。
スポーツ選手から日常生活に落とし込んで説明されており、とても面白い書籍でした。
メモの魔力
最後は「メモの魔力」です。
こちらの書籍はメモをしよう!ということはもちろん書かれておりますが、それ以上に「自己分析」「人生の軸」といった内面的なことに訴えかけてくる書籍になっております。
そのため、私はこの書籍を転職活動前に読んでいたこともあり、転職前の自己分析がとても捗りました。
改めて「自己分析」をすることで、自分がどうなりたいのか、何を目指しているのか、などのことが明確化され、明確化されることで様々なアイデアが出てくる、それにより今何をすべきかわかる、こういった思考になり転職活動を少しは有利に進められたかなと思っております。
新しいことに挑戦を考えている方や、自分の目標、ゴールが明確に決まっていない方に是非お勧めの書籍になっております。
実際にメモから生まれた成功談なども書かれており、イメージがしやすい書籍でした
番外編 電子書籍のすゝめ
私は元々、本を読むなら紙でしょ!電子なんて考えられない!と思ってました。
そんな私が電子書籍にしてよかったポイントを下記に記載します!
・本を置いとく場所の確保が必要なくなった
・重要な箇所、覚えていきたい箇所に線引きが出来る
・持ち運びが楽!
電子書籍はブルーライトカットも施されており、意外と眼も疲れないと思いました。
そして、書籍と比べても軽く持ち運びもしやすく、通勤電車の中でも気軽に読むことができます。
私はAMAZONのkindleを購入しました。Prime会員のため1000冊以上が無料で読めるため、試してみよう!という気持ちで電子書籍にチャレンジしました。
それでも紙の本が良いときもあるため、通勤時はkindle、プライベートでは紙の本という感じでうまく使いわけて使用しています。
まとめ
今回はお勧め書籍をジャンル別にいくつか紹介させていただきました!
改めて紹介させていただくに辺り、読み返したりするとさらに新しい発見が見つかったりと私にとってもとても有意義な時間でした!
本というのは1冊書き上げるのに、莫大な時間とコストがかかります。
それを1000円前後で購入出来て、新たな知識を得られるって考えると「本ってコスパいいかも?!」って思って、本が好きな人が増えるといいなぁなんて思ってます。
まだまだご紹介したい書籍はたくさんあるため、またどこかのタイミングでご紹介できたらいいなと思ってます。
以上、ペンジンでした!
ありがとうございました!
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